モバイルコンバートフィーチャーフォン導入事例

マルチキャリア対応によりリソースを大幅削減、
顧客サービスの飛躍的な拡充に成功。

株式会社クレディセゾン
システム本部IT推進部 課長 白又 賢二氏(中)
システム本部IT推進部 佐藤 健作氏(左)、システム本部IT推進部 高橋 明子氏(右)

顧客へのサービスの拡充を目指して開発される携帯電話用ウェブサイトも、キャリア別の開発や動作確認ばかりに時間を割いてしまっては、本来の目的であるサービスの充実が置き去りになってしまいかねない。しかも、開発スタッフの増員にコストを取られ、予算が気になることも……。
株式会社クレディセゾンでは、モバイルコンバートを導入することで、自らの仕事に専念。大規模リニューアルや日々の更新も、気軽に行うことができている。

01モバイルサイトを自前で開発するよりは「サービスの追及」に専念

株式会社クレディセゾンがモバイルサイトを立ち上げたのは2000年のこと。その後、2003年7月からモバイルコンバートとの関係が始まりました。全国に多くのカード会員を抱え、すべての会員に平等なサービスを提供することがカード会社の責務。

ドコモのみ、auのみといった特定のサービスではないマルチキャリア対応は、クレディセゾンの基本的なスタンスでした。

自力でのマルチキャリア対応も模索した同社ですが、手間の煩雑化とともにそれを断念。モバイルコンバート導入期のことを思い出し、白又賢二IT推進部課長は次のように話してくれました。

「当時は開発の自由度を高めるために、モバイルサイトはすべて自社で作っていこうという声も挙がりました。しかし、イニシャルコストや制作部隊を動かしていくランニングコストを考えると、とてもじゃないけれどそれは『ありえない』選択でした。そこでさまざまなASPを比較検討した際に、導入実績とコストを勘案した結果、モバイルコンバートが適当だろうという結論に至ったわけです。おかげで順調に開発が進み、私たちは本来の仕事である『サービスの追求』に専念できました」(白又氏)。

02ウェブサイト全面リニューアルでも大きな成果

クレディセゾンでは2006年5月に2年間の構想・準備を経て、インターネットサービス「Netアンサー」に新たな機能を追加して、PC版、携帯サイト版を全面リニューアル。さらなる会員の利便性の追求に踏み出しました。

新「Netアンサー(携帯版)」で予想外に反響があったのは、クレジットカードの新規申し込みコンテンツでした。「携帯電話からでは個人情報を入力するのは大変だろう」と、旧「Netアンサー」の携帯サイトには盛り込んでいなかった機能ですが、今回のリニューアルで試験的に加えたところ、予想をはるかに超える申し込みが集まっているそうです。

現在では20種を越えるクレジットカードがモバイルサイトから申し込めるようになっています。「そんな機能追加に気軽に踏み込めるのも、キャリアを気にせず『モバイルで何ができるか』だけを考えれば良いからですね」(白又氏) ドコモ向けの携帯サイトを用意すればマルチキャリア対応の携帯サイトを提供できるモバイルコンバートの強みがここでも活かされています。

03リリース時、更新時の手間も軽減

「Netアンサー」はコンテンツが豊富なだけに、ページ数が「同業他社の3~4サイト分」(弊社担当者)とボリュームも豊富です。ましてや信頼性の求められる金融機関のサイトですから、当然、リリース時の検証作業には大きなパワーが必要とされます。しかし新サイトのリリース時には、思っていたほどの苦労もなかったといいます。

「NTTドコモ、au、ボーダフォン(当時・現ソフトバンクモバイル)を自分たちで、しかも全機種の動作検証をするなんてできませんから、すべてエムティーアイさんがやってくれて本当に助かりました。不具合があれば、携帯端末の実機をキャプチャした画像を送ってくれるので、どのキャリアやどの機種に不具合が出ているのかも非常に分かりやすく認識できました。おかげで想像していたほどの苦労はなかったですね」(IT推進部・佐藤健作さん)

「今も更新時などに、たとえば絵文字の変換が想定通りでない場合があるのですが、そんな時もマッピングを自由に変えてもらえるなど、ていねいに迅速に対応してくれるので、本当に助かっています」(IT推進部・高橋明子さん)
将来的には、携帯電話の持つ即時性と流通に強いセゾンカードの特性を活かした新サービスの充実なども考えているという「Netアンサー」。サービス企画に専念できる環境を、モバイルコンバートは陰で支え続けているのです。

※ 本事例は2006年12月現在のものです。

株式会社クレディセゾン
WebサイトURL:
http://www.saisoncard.co.jp/